月曜日, 9月 04, 2006

(9)お米の保存方法


夏になると、コクゾウ虫がわいて、困ったという方も多いと思います。
コクゾウ虫が出るのは無農薬の印ですが、ドッと出てくるとそんなこといってられない気分になってしまいますよね。
それで、先日、水田トラスト会員のY・Mさんからお米の保存法を聞き感心しましたので、早速、Y・Mさんに夏場のお米の保存方法を書いてもらいました。参考になさってください。


お米の保存方法 わたしの場合 水田トラスト会員Y・M

1 お米は届いたらなるべく早く紙袋から出して、ビニル袋や米びつなどの容器に移します。 紙袋は、外から虫の卵などが付着している可能性もありますので、そのまま放置しておくと虫の発生につながるおそれがあります。

2 鷹の爪(赤唐辛子を乾燥したもの)をお米の中にぱらぱらとまいておきます。
 10キロにつき、一袋くらい(10~20こ)。 さらに、にんにくひとかたまりを1片ずつにばらして入れます。防虫効果抜群です。(ニンニクや鷹の爪のニオイや辛みが米に移ることはありません)

これで10年、かなり高温多湿のアパートでも虫の発生はありませんでした。
お試しください。

3 または、小分けにして密封し、冷蔵庫の野菜室へ。大きなペットボトルでもよいかもしれません。

4 最近、桐の米びつを買いました(5000円くらい)。お米の状態がかなり保てます。米びつにはふたが密封できる缶や木の箱が適しています。