日曜日, 11月 05, 2006

(10)玄米を噛み噛み50回


田中正治

最近拙宅に来る若者で玄米食をしている人がやたらと多いのに、ちょっと時代の風を感じています。体にいい!お肌がつやつやになる!が秘密らしい。

玄米をおいしく食べるにはなんといっても、ガス火・圧力釜がまずポイント。僕はガス火をつけて消すまで70分間で炊いています。ちょっと焦げ目がつくのがこおばしくって、最高。穀物の焼けた香りって何故か食欲をそそるんですよね。

玄米ご飯を食べるコツの第二は、50回以上噛み噛みすること。わかっているけど、そんなこと無理よ、という方に”秘伝”?を伝授しましょう。

お箸を置くことです!お箸を持っているとついつい食べてしまいます。お箸を置くと食べられません(^^)。雑談をしながら噛み噛みしているとあっという間に50回突破、というわけ。20回くらい噛み噛みするとドンドン玄米の味が深まってきますよ。

不思議とおかずをあまり食べないということに気がつくでしょう。経済的ですよね。
でも、食事は餌じゃないので、おかずも丁寧に作りましょうね。

月曜日, 9月 04, 2006

(9)お米の保存方法


夏になると、コクゾウ虫がわいて、困ったという方も多いと思います。
コクゾウ虫が出るのは無農薬の印ですが、ドッと出てくるとそんなこといってられない気分になってしまいますよね。
それで、先日、水田トラスト会員のY・Mさんからお米の保存法を聞き感心しましたので、早速、Y・Mさんに夏場のお米の保存方法を書いてもらいました。参考になさってください。


お米の保存方法 わたしの場合 水田トラスト会員Y・M

1 お米は届いたらなるべく早く紙袋から出して、ビニル袋や米びつなどの容器に移します。 紙袋は、外から虫の卵などが付着している可能性もありますので、そのまま放置しておくと虫の発生につながるおそれがあります。

2 鷹の爪(赤唐辛子を乾燥したもの)をお米の中にぱらぱらとまいておきます。
 10キロにつき、一袋くらい(10~20こ)。 さらに、にんにくひとかたまりを1片ずつにばらして入れます。防虫効果抜群です。(ニンニクや鷹の爪のニオイや辛みが米に移ることはありません)

これで10年、かなり高温多湿のアパートでも虫の発生はありませんでした。
お試しください。

3 または、小分けにして密封し、冷蔵庫の野菜室へ。大きなペットボトルでもよいかもしれません。

4 最近、桐の米びつを買いました(5000円くらい)。お米の状態がかなり保てます。米びつにはふたが密封できる缶や木の箱が適しています。

日曜日, 6月 18, 2006

(8)どくだみ茶(田中)

「どくだみ」って「毒出し」がなまったのかな?たぶん。
「どくだみ茶」を薬局で買ってきて、長らく愛用してきたのですが、ある人から、「どくだみ」って、栽培しているらしいよ、農薬もかけているらしいよといわれ、”えっ”。本当かな?と疑いつつも、それから自生している「どくだみ」を採取して、自家製の「お茶」を作ることにしました。

・「ドクダミ」って結構どこにでも自生しているんですよね。今は梅雨ですが、梅雨明け(多分7月下旬)の時に、「どくだみ」を採取します。根っこから取ると来年生えないかもしれないので、ハサミで茎から切ります。(写真)
・それを、洗ってから、数ヶ月、陰干しします。カラカラに乾くと茶色のなります。

・乾いた「どくだみ」を10cmくらいに切って、夜、魔法瓶にいれ、熱湯を注ぎます。朝には、香りのよい「どくだみ茶」の出来上がりです。1日2-3杯飲みます。あまり何杯も飲まないほうがよいようです。野草はエネルギーが強いので。

・わが家では、庭先に「どくだみ」が自生しているので、去年、採取し、お茶にして楽しんでいます。

金曜日, 5月 26, 2006

(7)犬と生活のリズム(田中)


”不摂生するのは人間だけですよ”と獣医さんが言っていましたけど、それは納得です。
犬(クロ)といっしょに生活していて、何が変わったかといいますと、生活のリズムです。

クロは朝7時になると”飯~”といって騒ぎます。8時ごろになると”散歩~”といって騒ぎ、午後2時半になると、再び”飯~”、そして4時半になると”散歩”といって騒ぎます。

生体リズムが狂っていないんでしょうね。人間(文明人?)は、生命体としての生体リズムは、狂いっぱなし。食いすぎ、飲みすぎ、夜ふかし、運動せずで、”体にいいわけけないでしょう!”というわけで、早寝・早起きと一日二回(1時間+1時間)の散歩はきっちりさせられています。

水曜日, 5月 24, 2006

(6)ヨモギジュース(田中)

切り傷で血が止まらないときに、ヨモギをもんで貼り付けると不思議と血が止まってしまいます。それに糖尿病にもいいという話もあります。(「一条ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」)

ヨモギジュースって結構いけるんですよ。時々飲んでいます。春から秋まで、ヨモギはちょっとした野原にありますよね。
・まず、ヨモギの先を5cm程つみます。先は成長点で、一番生命力があります。(写真)
・ヨモギを適当に切って、ジューサーに水と一緒に入れ、3分ほどガーっとやります。(写真)
・それを茶こしでこし、適量蜂蜜をいれかき回すと、結構やみつきになるジュースになります。(写真)

土曜日, 5月 20, 2006

(5)寝床で腰枕(田中)

背骨をシャンとすると,気分がシャンとしたという経験ありません?気分がふさいでいる時は、前かがみになっていることが多いですよね。背骨をシャンと癖づける気持ちがよく、ズボラな方法が、腰枕です。
僕は、朝目覚めたら、しばし、ぼ~としています。その間に、いいアイディアや忘れていたことが思い浮かんできたりする貴重な時間なのです。その後、枕を腰に入れます。そうすると、腰がシャンとして、ジワ~と快感が走ってきます。3分間くらい味わいます。ちじかんだ背筋がよみがえってくる感じがしてきます。腰から背中に枕を移動させても、また背中がジワ~と感じていいですよ。きつかったら、低い枕に変えましょう。無理は禁物ですから。

火曜日, 2月 21, 2006

(4)寝床で腹筋体操(田中)

起きてから、わざわざ腹筋体操をするのもおっくうなので、寝床でズボラ体操をしています。

寝たままで、足だけを10cm程あげます。布団を持ち上げるのです。30秒ほどで、きつくなってきたら、足を下ろしリラックスを1分間ほど。



毎朝実行すると、徐々に腹筋が強くなってきます。胃腸が丈夫になるような気がします。腹筋が弱いと、自然に腰が抜けたような姿勢になってしまうのです。そうすると、腰で体が支えられなくなり、前かがみになってきます。この腹筋体操は、腹筋だけでなく、太ももも鍛えるようです。”人は足から衰える”といいますから、一石二鳥の効果が期待できます。僕は今、60秒くらい足を持ち上げています。

火曜日, 2月 07, 2006

(3)起きぬけの寝床で、金魚運動(田中)

金魚屋さんが、金魚を海外に輸送する時、金魚の尻尾を持って何度か振ると、何故かその金魚は、輸出先で元気だったという話を聴いたことがあります。それをヒントにして、人間が寝床で、体を左右に振ります。首の後ろに両手をやり支えると、楽に体は振れます。これが金魚運動。朝の腸が動きだし、背骨が柔軟になってきます。長年やっていますと、軟体動物のように、体がクネクネと柔らかくなってきます。僕は昔、自動車事故で鞭打ち症になったので、この体操が欠かせません。最初は30回くらいから、徐々に回数を増やします。毎日欠かさずやるとことが肝心。朝、僕はズボラして、布団をかけながら、200回くらい振っています。
画像:西式健康法より転載

月曜日, 1月 30, 2006

(2)ペットボトルの温足器(阿部)

ペットボトルの湯たんぽと同じく、2リットルの空のペットボトルに、80度くらいのお湯を入れます。それを机の下に置き、椅子に座って、そのペットボトルに足を置きます。ポッカポッカ感が足の裏から伝わってきて、快適。心地良い眠気を誘われるほどです。ひざに毛布を掛けるともっと快適です。

ついでに、もう一本温かいペットボトルを作って、腰に当てると、気持ちいい!勉強部屋の暖房は要りません!5~6時間くらい温かさは、続きます。

土曜日, 1月 21, 2006

(1)ペットボトルの湯たんぽ(阿部)

ミネラル水が入っていた2リットルの空のペットボトルは、ご家庭の台所の隅においてあったりしますよね。このペットボトルの活用方法です。

2リットルの空のペットボトルを2本用意し、80度くらいの熱さのお湯を注ぎます。それを寝る前に布団の中に転がせて、あちこち移動させておきますと、寝る時には、布団はポカポカです。朝起きた時には、体温と同じ温度になっていますので、体に負担がかかりません。
この寒い時期には、ピッタリです。
10年ほど前までは、ウイスキーの空瓶を使っていましたが、キャップのところからお湯がし少しにじむので、ペットボトルに変えました。

(注)ペットボトルにも2種類あって、硬めのが適しています。柔らかいのはお湯を入れると、変形しやすいのです。キャップのしっかりしまるペットボトルを、使いましょう。