日曜日, 12月 30, 2007

♪3 母とは・・・・。

今回
「あ~~。母ってこうゆうことなんだなぁ・・」
って、想うことがあった。

それは、
からだの調子がおかしいとき、
集中して、からだ治しができない!!


ってこと。

以前なら、
調子が悪かったら、
それこそ1日中でも
布団に入って、
寝つづけられたのに・・・

何日だって寝てられたのに・・・。

超オゲンキなみうたんと
ご一緒の闘病生活は・・・・。

そんなん、
無理っ!!


午前中は
おしっこの回数が多いので、
1時間に1回は
オムツ代え(布オムツ)

ひとりで遊んでくれることも
あるけれど、
そんなん1日中
ひとり遊びしてくれるわけがない・・・。

熱もあり、
のども痛く、
一日中でもお布団にはいっていたい
ワタクシを、

もれなくお誘いに来てくださる・・・。
「みうたんワールドへ、ようこそ~。」

一緒に遊ぶ・・・。

あまりにもシンドク・・・。

「もうっ!!みうたん!母ちゃん寝るからなっ!!」

・・・・と、半ヤケクソになり、
布団にもぐりこむ。

数分後。

ゴンッ!!バサバサァ~~~。
         (嫌な音・・・。)

うぉぉぉおぉぉ~~~ん。
          (みうたんの鳴き声。)

飛び起きるワタクシ。

棚の上にあった、
ポトスの葉っぱの
先っちょをひっぱり、
でこちんに、
ガツンと植木鉢をくらったみうたん・・・。

痛いよなぁ~。
ごめんよぉ~。
そんなとこに植木鉢置いといて・・・。

熱もあり、
のども痛く
一日中でもお布団にはいっていたい
ワタクシだけど・・・。

あちこちに飛び散った
土の後始末・・・。

ああ、布団の上にまで飛んでる・・・。
今日は、掃除機サボろうと想ったのに・・・。

結局、布団をあげ、
ゴォォォ~と、
部屋中掃除機をかける・・・。

母業って、そうゆうことなんよね・・・。
アタラシイ気づきの1日でした。

かごの中にしまってあるタオルをみごとにすべて出し、あたり一面タオルの海と化す。

土曜日, 12月 29, 2007

♪2 耳下腺炎???

この間。
2週間ほど、
からだの調子がおかしかった。

のどがまず、
へんてこになり・・・

熱もでて、

右の首筋のリンパが、
ブドウのように、
ぼこぼこと腫れ・・・。

だんだん、
耳もいたくなってきて、
それこそひどいときは、
唾をのみ込むのが苦痛だった・・・。

・・・・。

たまやさんちは、
からだの調子がおかしくなると、

    まず、電話をします。

    病院には行きません。

    電話をするんです・・・・。

食養のこととか、
お手当てのこととかに、
めちゃくちゃ詳しい、
須永 晃仁さんに♪

そして、
お手当ての仕方を聴きます。

今回は、
第一大根湯を飲んだり、
里芋シップを
のどに貼ったりしました。

(ホメオパシーの
   レメディも、飲んでましたが・・・。)

わたしは、ここ数年
なんちゃってマクロビオティック生活してまして、

お肉は、
どこかで出していただいたときに
たべるぐらい。

魚は、
2週間に1回ぐらい。

卵・乳製品も、
少なめ・・・。

白砂糖はとらない・・・・。

なんて感じのお食事生活中。



須永さんいわく、

「右側は、陽性の排毒でしょう。
  昔の肉食。特に卵の排毒が、多いです。

  粘膜やリンパが弱くなっているところが、
  腫れ、そこから動物性のものが、排毒されます。」

・・・とのことでした。

たしかに昔。
卵ご飯とか、
大好きで、

1日1個とか、
食べてた時期があります。

人間の身体って
おもしろいですね~。

月曜日, 12月 24, 2007

♪1 はじめまして~。

はじめまして。

たまやの、母ちゃんです♪

東京で、父・母・みうたん(1歳3ヶ月)の、3人暮らし。


できるだけ、自然な流れを暮らしにとりいれて
生活中・・・・。

みうたが、
自宅のお風呂の中に、
チュルンと、
やって来てくれて、
早や1ねん。

それ以来、
「食」によって人はつくられているんだなぁ・・と、
あらためて、実感する毎日。

そのうち緑多き地に移住して、
より自然に近い暮らしをする予定♪

食と健康。
に、まつわるわが家のおはなしを、
ぼちぼちアップしていきますね。

どうぞ、よろしく♪

水曜日, 10月 31, 2007

【7】健康の条件

こんにちは、久しぶりに更新します。
で、唐突ですが皆さんに質問です。
皆さんにとって、「健康」とは何ですか?
このブログのタイトルも、「食と健康の智慧」というぐらいだし、ここでちょっと
「健康」ということについて思うところを書いてみたいと思います。
「健康」という言葉には、私たちが普段とても使い慣れています。
最近では「健康ブーム」なんていわれて、やたらと耳にする言葉ですが、
その定義となると、人それぞれでしょう。
ある人にとっては、「健康」とは「宝」かもしれないし、
またある人は、「病気になってはじめてわかるもの」というかもしれないし、
またある人は、「健康なんて理想だ」なんていうかもしれません。
ちなみに、WHOでは健康について
「健康は身体的にも社会的にも完全に良好な状態をいい、単に病気がないとか病弱でないということではない。(Health is a complete physical, mental and social well-being, not merely the absence of disease or infirmity.)」
といっています。なかなか、難しいことを言うものです。

とはいっても、どれが正しいとか間違っているということではなく、
人それぞれ、その人にとっての「健康」というものがあってしかるべきだと思います。
人それぞれ、置かれている環境が違うのだから、違ってあたりまえ。
そして、その違うということがとっても大切なのだと思います。
また、最近ある人に教えていただいたのは、「健康は目的ではない。健康になって何をするかが問題なのです。」ということです。これは、とても大切なことだと思います。

ちなみに、私にとっての健康とは、「すっきりしていること」かな。
頭の中とか、身の回りがごちゃごちゃしてきたら、大体、身体を崩します。
何をやってもうまくいかなくなります。
そういう時は、まず部屋の掃除をして
身の回りを片付けることから始めるようにしています。

また、「健康」についてこんなおもしろい話しを聞きました。
マクロビオテックの創始者である桜沢如一は、「健康の七大条件」というのを提唱していたそうです。それは、
1.決して疲れない、病気をしない(5点)
2.快食(5点)
3.快眠(5点)
4.決して怒らない(10点)
5.決して物忘れをしない(10点)
6.万事スマートに運べる(10点)
7.決してウソをつかない(正直さ)(55点)

の七つ。ちなみに、横の点数がそれぞれの配点になります。
なので、100点という人は多分、現世には存在しないでしょう・・・
でも、これで面白いのが「健康」の条件の半分以上が、身体的、精神的な“状態”でなく、
「ウソをつかない」という“行為”にあるということです。
健全な行いが健全な肉体をつくるということなのかな。

さて、皆さんにとって「健康」って何でしょう?

月曜日, 7月 02, 2007

【6】今週の料理教室(7/2)


今週も行ってまいりました♪料理教室に。
先週は教室で教わったものを自宅などで作ったりしてみたのですが、
分かったことは、調味料はすごい大切ということ。
同じようにつくっても、油が市販の安~いやつだと、
やっぱりだめ。ベトベトして、しゃきっとしないんですよ。
まぁ、他にも包丁の扱いとか技術の未熟さもあるとおもうのですが。
でも、やはり自分で作ることを覚え始めると、
なんとなく料理が出来るようになった気がします。

さてさて、今週はというと
☆豆腐とおからのキッシュ
☆オカラサラダ
☆そば寿司
の3品を作りました。豆腐づくし。
いや~、正直いままでおから系、とくに卯の花とかはあんまり好きではなかった
のですが、今回作ってみて自分でびっくり。
「御飯と一緒に」というよりも、「御飯もいらない!」って感じでした。

キッシュのほうも、動物性は一切使っていないのに「こんなにずっしり!」
というくらいのボリューム。

というわけで、レシピです。

【豆腐とおからのキッシュ】
材料
・生地:全粒粉 1・1/2カップ、自然塩 小さじ1/8、ごま油 大さじ2
・オカラフィリング:玉ねぎ 200g、人參 1/2、オカラ 150g、ナッツ40g、みりん 大さじ1、しょう油 小さじ2、昆布スープ(だし汁)50cc、ごま油 大さじ1、豆腐 240g、レンコン 70g、塩 大さじ3/4、豆乳 50cc、くず 小さじ2(水で溶く)、江戸菜など好みのお野菜、ザータル、タイム、シューマック(ガラムマサラなどでも可)、ごま塩

①生地の材料をこね合わせ、生地を作る。
②豆腐は水切りして、タオルなどで水分を抜いておく。
③玉ねぎ、人參はみじん切りにして、それぞれを別々に炒める。玉ねぎはオリーブオイル、人參はごま油を使う。(野菜と油の相性があるらしい)
④すり鉢かボールに②の豆腐をいれ、つぶしたら③をいれ、他の材料も入れる。具材はお好みでオッケ。ちなみに、今回はレンコンのかわりに、インゲンやかぼちゃを入れました。
⑤材料をよく混ぜ合わせる。
⑥型にオリーブオイルを塗り、のばした生地をしき、⑤をいれてオーブンで焼く。まずは、アルミホイルで包んでから30分。はずしてからさらに20分やき、表面にこげ色をつける。
⑥焼きあがったら冷まして、型からはずせばできあがり♪




【おからサラダ】
①人參、玉ねぎを千切りにして、ごま油をしいた鍋にいれ、弱火にかける。
②しんなりしてきたら、炒めて絡める。
③オカラを投入。粉雪みたいにサラサラになるまで、焦がさないようにいる。
④サラサラになったら、しょう油、みりん、昆布スープ(だし汁)をお好みで入れて、弱火で混ぜ、全体がなじんだら、火を止めて余熱でまぜてできあがり。

                                       
【そば寿司】

①そばをゆで、茹で上がったらしっかり水をきる。
②海苔の上に、①を広げ、お好みの具を入れて巻く。
ちなみに、今回は、インゲンと人參ソテーでした。
③しっかりと巻き、切り分ければ完成!

木曜日, 6月 28, 2007

【5】料理教室に通う

実は先月から、原宿にある「掌」というカフェで週末だけアルバイトを始めました。
週末だけとはいえ、何故か厨房にも立つことになり、
人様に自分の作った料理をだすなんてことをしています。
とはいったものの、今まで自分の腹に入れるような適当な料理(と呼べないと思いますが)
は作ったことはあるが、人様にお金を出して食べてもらえるようなものは
作ったことがなく、
「こりゃぁ、勉強せにゃあなぁ」
と思っていた今日この頃。
そんなある日のこと、原宿でもう30年以上やっている自然食レストラン
MOMINOKI HOUSE」のシェフの山田さんとひょんなことから知り合い、
彼の料理教室に通うことにしました。

というわけで、早速先週行ってきた訳ですが、
まず思ったことは
「何事も基本が大切」
フライパンの振り方から、すり鉢のすり方。火加減や調味料を入れるタイミングなど、
自分があまりにも料理の基本的なことが身についていないことを痛感。
マクロビ以前に、料理の基本を身に着けようと強く思ったしだいであります。

☆今週の料理☆
A:玄米
① 玄米は前の晩からつけておく。
② 圧力鍋で最初は強火。圧がかかったら弱火で20分。
③ 火からおろし、圧を抜いてから30分蒸らす。底に薄いおこげができるくらいがOK。

※玄米は生産方法(特に天日か機械かの乾燥のさせ方など)や、季節、水、圧力により炊き上がりが全然違うとのこと。保存は米櫃にいれ、ローリエ、にんにくを入れる。これで、虫が付きにくくなるらしい。

B:ごま塩
① フライパンに黒ゴマと塩を8:2くらいの割合でいれ、弱火で焦がさないように煎る。
② ①をすり鉢でする(力をいれずに棒の重さでする)
③ 細かくなったらOK

C:ゴマ豆腐と味噌だれ
・ 黒ゴマペースト 100g
・ 白ゴマペースト 50g
・ 本くず 100g、水 60cc

① 黒ゴマペースト、白ゴマペーストを入れ混ぜ合わせる。(このとき、ごま塩をすった後のすり鉢を使うと良い)
② 本くずを乳鉢などで細かくしてから水で溶く。
③ ①、②をなべに移し、弱火で煉る。水を少しづつ足しながら、粘り気が出るまで煉る。
④ 粘り気が出てきたら、型に移して冷却。
⑤ 味噌だれは10年以上の熟成された味噌と米味噌、玄米水あめ、ごま塩少々をまぜあわせる。
⑥ ④が冷え切ったら型から出して切る

D:ごぼうのきんぴら
① なべにごま油を熱し、細切りのごぼうと塩を少々入れ、弱火でふたをする。
② 少ししんなりしてきたら、ひっくり返す。
③ 全体がしんなりしたら、しょうゆ、みりんを入れ、火を止めてから全体を混ぜ合わせる。
※ しょうゆ、みりんは入れたら火を止めないと焦げ付いてしまい香りが消えてしまう。

E:にんじんソテー
① 鍋にごま油を入れ熱する。
② 千切りのにんじんと塩少々をいれ、弱火でふたをする。
③ 少ししんなりしたらひっくり返す。
④ 全体がしんなりしたら、混ぜ合わせる。

F:モヤシ炒め
① フライパンにごま油をひき熱する。
② もやしをいれ、強火で一気に炒める。
③ 塩少々、しょうゆをいれ、火を止めてから全体を混ぜ合わせる。


※全体のポイントとしては、良い材料を使うということ。野菜がよくても調味料や油がわるければ、せっかくの素材を活かしきることは出来ない。
それから、水を使わない。野菜そのものの水分をうまく使うことで、うまみを引き出せるとのこと。弱火でふたをするのも、蒸し煮状態でうまみを引き出している。

月曜日, 5月 28, 2007

【4】CoBoデビュー

今月の頭に、代々木公園でearth dayというイベントがありました。
そこで購入した本が、酵母の本。
cobo-net(http://www.cobo-net.com)という人たちが作った本なのですが、
要するに自分で酵母を育てて食べてみようというものです。

というわけで、今月は早速酵母を作ってみました。
素材はヨモギと夏みかん?(もらった柑橘なのでよくわかりません)。
ヨモギはゴールデンウィークに山でとってきたものをそのまま酵母に。
夏みかんは、中身はおいしくいただいて、外皮を酵母にしました。

作り方は簡単。ビンの中に素材と黒蜜(糖分ならなんでもいいみたいで、普通は蜂蜜をつかうそうですが、
家になかったもので・・・)と素材がひたひたになるくらいの水をいれるだけ。
あとは、冷蔵庫で3~5日おいて乳酸菌を発酵させ、その後常温で酵母菌を発酵させる。
ガスの中にガスがたまるので、それを毎日抜いてあげると。

こんな簡単なのに、やっぱし実際やってみると教科書どおりにはいかないみたいですね。
なかなか発酵しなかったり、表面にカビが生えていたり。
発酵具合はえさを増やして放置しておいたら大分良い感じになってきましたが、
カビのほうはどうやら知人に聞いたところによると、ガス抜きを怠ったことが原因だとか。
カビを取り除いて再び発酵させてますが、やっぱし味がよろしくないですね。もう。

途中、ふたを開けるたびに試食してますが、やはり味が大分変わってきます。
柑橘系のほうはそのまま飲んでもおいしい感じ。
ヨモギのはちょっと青臭い感じですが、これまたいける。
ふたを開けると「プシューっ」と音がして「ジュワジュワジュワジュワ」と
気泡があがってくると、
「おー、生きてるよ~」
っと、なんとも言えない感動。
ここ何年か、ヨーグルトを育てているのですが、それとはちょっと違う感じがするのは、
やはり乳酸菌と酵母菌の違いなのですかねぇ。目には見えないけど。

ほかにもいろんな素材で酵母づくりを試そうと思う今日この頃。
でも・・・最近忙しく料理をする時間がないので、育てた酵母をどうやって使うか・・・

うーむ。
お酢にでもして保存というのがベストかなと思っているところです。



水曜日, 4月 11, 2007

【3】家庭でできる食事療法①高熱編

今回は家庭でできる食事療法を紹介したいと思います。
というのも、先日、私自身が高熱にうなされていたからです。
体温計で測ってみると、なんと40度!
インフルエンザか?と思いましたが、病院には行きたくなかったので行かず、
病名はわかりませんでしたが、とりあえず意識は朦朧としていて、
文字通り這いつくばる日々を送っていました。
せっかくの春休みが、この熱のおかげでほぼ一週間、病床生活という有様・・・

しかし、ここでただ寝ていただけではイカン!
鍼灸師の卵として、どーにか自分で治さなくては。病院なんぞいってられん。
今回はどうやって治してやろう。
しめしめ、ちょうど最近、マクロビオティックの食事手当て法を
教えてもらったから、それを試してやろう。

というわけで、高熱のときの代表的な内用手当て食!
まずは、「第一大根湯」で解熱・発汗を促して熱を下げます。
作り方は簡単、

・第一大根湯
材料:大根おろし・・・大さじ山盛り3
   しょうがおろし・・・大根おろしの1割
   しょうゆ・・・大さじ1
   熱い番茶・・・約400cc
作り方:大根としょうがをおろして器にあわせ、しょうゆを加えてから沸騰している番茶を注いで、
あつあつを一気に飲み干します。熱が高い場合はそのあと40分ほど、
頭まで布団をかぶって汗を出します。汗が出ない場合はもう一度大根湯を飲み、
同じことを繰り返してください。
(大森一慧『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』より)

というかんじなのですが、これは一回の分量がかなり多いのです。
大根おろし大さじ3に番茶400ccといったら、どんぶりいっぱいくらいの量になります。
しかも、そんなに美味しくないので、熱があるときにこの量はちょっときつい。
それでも飲んで寝ていると徐々に熱は下がっていきました。

そこで次に、熱で弱っている内臓の調子を整えるために、
「くず練りりんご」で、整腸と代謝促進でさらに解熱!
これも作り方は簡単。

・くず練りりんご
材料:りんご・・・1個
   水・・・大さじ3
   本くず粉・・・大さじ1と1/2
   水・・・・本くず粉の倍量
作り方:1~2センチにいちょう切りにしたりんごと水(もしくはすりおろしたりんご)を火にかけ、
りんごに透明感がでてきたら2倍の水で溶いたくずを流し入れ、
木部らで返しながら30秒くらい煮てできあがり。

これは結構美味しいのです。おまけに、小さい頃、風邪を引くとよく母親がすりおろしりんごを
作ってくれたなぁ、なんて昔のことを思い出し、ちょっとセンチメンタルになったりもします。

というわけで、今回はこの2本立てで治してみたのですが、
大体3日くらいで平熱まで下がりました。といっても、その後からだが回復するまで
さらに3日くらいかかりましたが・・・
でも、回復後はなんだか体の毒が出たみたいで、いつもの風邪のときよりも
すっきりして快調です。やっぱり食用で経過がよかったからかな。

こんな感じで自分が試した食養法など、のっけていきたいと思います。
皆様も、是非一度おためしください。

火曜日, 2月 27, 2007

【2】からだを味わう

先日、世界快ネット主催の操体法の講習会に参加してきました。
講師は宮城県の今昭宏先生。橋本敬三先生のお弟子さんだそうです。
さて、この講習会ですが、本当に目からうろこ、勉強になりました。
操体法について詳しくは、「操体法」のHPを参考にしていただきたいのですが、 私なりの解釈でかいつまんで言うと、 私たちが普段している姿勢や動作(立つ、座る、歩く、寝るetc)というのは、 実は、本来のからだが望んでいるものではないのです。

普段の姿勢というのは、「ちゃんとしないと」とか、「人にどうみられているか」など そういう頭で考えた姿勢をしているのです。
従って、からだのどこかに不調(例えば関節痛とか)があったりしても、それを無理に庇って、 余計に負担をかけてしまう。そうやって、身体の歪みが出来ていくということです。
操体法は、そうして起きてしまったからだの歪みを、一時的に本来のからだの望む姿勢をとることで矯正していこうというものらしいです。
そして、その本来のからだの望む姿勢の基準が「気持ちいい」ということなのです。
だから、操体法の大原則は、「からだを気持ちよく味わう」ということだそうです。


ところで、これと同じことは食に関しても言えるのではないでしょうか。
私たちが普段食べているものは、本来のからだが欲している食べ物でしょうか、それとも、頭が欲しているものでしょうか?
雑誌やテレビをみておいしそうだなあと思ったり、「何かの番組とかで体にいいからっていってたなぁ」と思ったり、実は、体の発している情報よりも、外からの情報によって日々の食というのが構成されていることが多々あります。
おそらく、このことがひどくなると、自分で何を食べていいのかわからず、偏食や過食へと陥ってしまうのではないでしょうか。

食は、食べ物だけを味わうのではなく、からだそのものも味わうという意味もあるのではないでしょうか。

からだの声に耳を傾けようと思う今日この頃です。

木曜日, 1月 25, 2007

【1】食べすぎは万病のもと


 現代は「飽食の時代」と言われますが、その飽食を支えるための社会システムが、貧困や紛争、農薬や化学肥料による公害など、現代の社会的な病理を生んでいるのは良く知られています。そして、その「飽食の時代」特有の生活習慣が、過食、つまり食べすぎです。特に、戦後の高度経済成長期以降の物質的豊かさに恵まれた、私のような世代の人間にとっては、食べすぎというのがほぼ当たり前の習慣となっています。ところが本来、生物は進化の過程で飢えには強くできていますが、現代のような飽食は未だかつて経験したことがないのです。故に、飽食は私たちのからだに様々な病理をもたらすのです。
 と、少し大げさな書き出しになってしまいましたが、今回は、最近、自分のからだの変調の原因のほとんどが、食生活の不摂生、特に食べ過ぎにあることを痛感していますので、それについて少し書きたいと思います。
 食べ過ぎによる病というと、まずは糖尿病などの生活習慣病や通風などが思い浮かびますが、案外、もっと身近な病にもかかわっています。ではどのようなものがあるかというと、最近自分が罹ったものだけでも、
・風邪
・モノモライ
・皮膚の異常(アトピー症状、かゆみ)
などがあります。この3つは特になりやすいのですが、他には倦怠感や集中力の低下などは必ず起きます。
 「え~、食べすぎで風邪とかモノモライになるの?」と思う方が多いと思いますが(私も最初はそう思いました)、これは事実です。特に風邪は、からだが冷えるという以上に、食べすぎという条件が重なることがその要因となります。モノモライなどは、友人と飲んだりしたら、その日のうちにすぐに目の裏辺りが熱を持ち、何もしなければ次の日には立派なモノモライができているということが多々ありました。皮膚の異常に関しては、食べすぎたその日から、体のどこかしらが痒くなり始めますし、連日の暴飲暴食が続くと、決まってアトピーのような皮膚症状が起きます。実際、アトピーの患者さんでも、症状がひどくなる条件として、ストレスや肌の乾燥などよりも、食生活の偏重が大きな要因となることもあるそうです。
 これは別に私だけに特別なのではなく、誰しもが言えることです。ただ、人によってその症状がどのように出るかという違いはありますけど。なので、もし今度、食べすぎる機会があれば、その後自分のからだにどんな症状がでるのかを観察してみるといいと思います。そうすると、その症状の予防策もみつかりますし。
 ちなみに、食べすぎが体に変調をもたらすということは、東洋医学では当たり前のように言われていますが、西洋医学でもそのように認識されているようです。絶食療法で有名な甲田光雄先生なんかも、食べ過ぎが如何にからだを蝕むかということを多々著しています。最近では、西洋医学的にも食べすぎが体に変調をもたらすメカニズムというのはだいぶ解明されているようですが、長くなるのでここでは書きません。詳しくは、甲田先生などの著書を読んでくださいm(_ _)m
 まぁ、「風邪は万病のもと」なんていいますが、その風邪が食べすぎによって起こるなら、「食べすぎは万病のもと」といっても、あながち外れてはいないと思うのです。
 このように、食べすぎは健康を害するということはお分かりいただけたと思いますが、ところがところが、食べすぎが害するのは健康だけじゃなかったのです。
 江戸時代の観相学の大家である水野南北は、「食は運命を左右する」と豪語しています。
南北曰く、
・「三度の食事をつねに大食暴食する者は、たとえ吉相であっても運勢が一定しない。貧乏人はますます困窮し、財産家でも家を傾ける。暴食するもので、人相も凶であれば、死後入るべき棺すらないほど落ちぶれるものと覚悟すべきである。」
・「いつも身のほどに不相応の美食をしている者は、たとえ人相は基地であっても運勢は凶である。」
・「大食漢であり、しかも食事時間の不規則な者は論外で、その悪癖をなおさなければ、ついには財産をなくし、病にたおれる。そのうえ凶相であれば、死場所さえ定かではない境涯に落ち込む。」
・「相貌が善くても、大食でしかもその量が一定しない者は、かならず不善をなすものである。」
 などなど、大食が如何に人の運気を左右するかということを、南北はとくとくと説いているのです。う~ん、健康だけでなく、運命までも左右するとは、畏るべし食べすぎ。
 年末年始、新年会シーズンももう少しで終わりですが、皆さん、食べすぎには重々気をつけましょう。

月曜日, 1月 22, 2007

はじめましてm(_ _)m

こんにちは。
今年から,田中さんに代わってここで書かせてもらうことになりました,友岡といいます。
早速,何か書こうと思ったのですが,そのまえにまずはご挨拶ということで。
簡単に自己紹介をしますと,今は某鍼灸学校に通い,東洋医学を学んでいます。
といっても,まだ1年もたっていないので,やっとその入り口に立ったというところですが。
東洋医学は,言うまでもなく,食とは切っても切れない関係性にあります。
なので,玄米食をしたり,断食をしたり,いろいろな健康食品を試したりと,
最近はもっぱら自分のからだを実験台にしております。
四苦八苦しながら学んでいますが,何とかかんとか楽しく学んでいます♪
あ,もちろん,水田トラストの会員で,美味しい“さわのはな”もいただいています。

さてさて,このブログでは,「食と健康の知恵」というタイトルのとおり,
食とからだとの関係性について思うところや,実際に自分が試してみた健康法などを
ボチボチと書かせていただこうと思っております。
まだまだ修行中の身故,至らないところなど多々あると思いますが,
何かありましたら,ビシバシとコメント下さい!

というわけで,まずはご挨拶ということですが,近日中,第一弾をアップする予定です。
(乞ご期待!といいたいですが,あんまりしないでください(苦笑))

それでは,今後とも宜しくお願い致します。